クリスマスミサと新年ミサ/大阪司教区通知

クリスマスミサと新年ミサ/大阪司教区通知

コロナ感染拡大による諸事情で公開ミサを中止する教会も教区内に出ており、教区からメッセージが出ています。公開ミサの中止や続行について、様々なご意見があるところですが、福音的な見地に立ちながら、受け入れいのちを守るための教会の責任者である司牧者の判断を理解して、平和と喜びの季節を過ごしてください。

また、中止された場合だけではなく公開ミサがおこなわれている今も、夙川教会から別の教会のミサには与らないという姿勢が望まれております。

この苦難の時を理解と一致のうちに、すべてのいのちを守る新しい教会の姿を見せていきましょう。

(カトリック夙川教会日曜学校:担当)

 

●カトリック大阪大司教区からのお知らせはコチラ(教区の外部サイトに移動します)

(大阪大司教区からの通知内容は以下の通りです)------------------

主の降誕、神の母聖マリアおよび主日の公開ミサ中止に際して

 

2020年12月19日

 

教区の皆様

大司教 前田万葉

 

 

+主の平和

 

 いよいよクリスマスと新年を迎えます。現在のような状況下ではありますが、教区の皆様が良きクリスマスと新年を迎えられるようお祈りいたします。

 

 さて、新型コロナウイルス感染症の拡大にともなって、いくつかの小教区では公開ミサの中止の判断をよぎなくされています。それにあたり皆様には以下の点をご理解いただくようお願いいたします。

 

 1. 公開ミサは中止になっても、司祭は個人として捧げるミサにおいて、皆様のために特に祈っています。ミサに与ることができなくても、その恵みが皆様に届いていることを忘れないでください。

 

 2. 公開ミサに与れない場合は、なるべく祈りの時間をとってください。大司教による主の降誕の夜半ミサ(24日19時)のライブ配信を行いますので、それを視聴いただくこともできます。新年のミサの中継も検討中ですので、決まりましたらお知らせいたします。

 

 3. 公開ミサの中止、あるいは継続の決断は、それぞれの場の事情をもっともよく理解している現場の司牧者の判断に任せられています。その判断を安易に批判することは、平和と喜びの季節にふさわしいことではありません。どうか理解し受け入れてください。

 

 4. 地域や場所によって差はありますが、これ以上感染拡大が広がれば医療崩壊を招く恐れがあり、そうなれば市民生活に多大な影響が及ぶことになります。そのことも考慮し、ミサに与ることができない苦しさを、一日も早い終息のための祈りとしてください。

 

 5. このような理由から、所属する教会の公開ミサが中止の場合、別の教会の公開ミサに与りに行くことは避けてくださるようお願いいたします。

 

 

 以上

------------------